腕が上がればオークションに出すことも!プラモデルを作ってみる

今回オススメするのは、男性の方向けの趣味と言えるかもしれせん。もちろん女性でも好きな人はいますが(そんな女性をモケジョ(模型女子)と言うそうです。)、やはり昔からのイメージとしては、男性が子どもの頃に一度はのめり込んだ時期があるのではないかというものです。

プラモデルです。厳密に言えば「プラスチックモデル」の略になります。これは、講座を受講すると言うよりも、各々が自分で取り組める趣味の代表の一つになります。プラモデル自体の説明は今さら不要でしょうが、戦艦、戦闘機、車、バイク、お城、ロボットetc.いろいろな種類のプラモデルがあります。

その中でも有名なのが、「ガンプラ」と呼ばれる所謂ロボット(アニメの作品内ではロボットと言う表現ではないですし、戦艦等もあります。)のプラモデルです。このプラモデルは一大ブームを起こしただけでなく、その人気は今もつづいていると言えます。

プラモデルは、好きな有名芸能人がプラモデルクラブを作っているほどに、ハマる人は深みにハマっています。(好きなのは戦闘機だそうです。)プラモデルの魅力と言うものは、一言では説明できないかもしれません。

まず、完成された品を買うフィギュアと違って、自分で作る醍醐味があります。プラモデルによって難易度は違うでしょうが、そもそも設計図を理解し、細かいパーツを失くさないよう気を付けながら組み立てることは、案外難しいものです。

しかも、色を塗るとなるとまた別の作業になります。完成までの工程をいくつもこなしていかなくてはいけませんし、作業としてはかなり細かく繊細だったりします。それを作り上げた時の達成感は、本人にしかわからないでしょう。

しかも、手先の器用さだけでなく集中力も必要になりますし、パーツの管理なども含めると、記憶力や計算力も必要になってきます。そう考えると、ある程度の年齢になってから始めるのもオススメで、能の活性化に最適な趣味の一つと言えます。

あまり慣れていない人は簡単なものから始めればいいですし、それでも心配な場合は、専門の雑誌もあります。コツを紹介したDVDを見るのもいいかもしれません。

既に本格的にプラモデルに取り組んでいる人は当然知っているでしょうが、60年近い歴史のあるイベント「日本プラモデル工業協同組合」主催の「全日本模型ホビーショー」や、プラモデルの聖地と言われる静岡で行われる、やはり60回近い開催回数を誇るホビーショーなど、イベントもたくさん開催されています。

プラモデルをネットオークションに出品することもできます。と言うと、未使用品を出品というイメージがあるかもしれませんが、実は作った完成品をネットオークションに出品することもあります。

と言うのは、自分で作らずに完成品を欲しいと言う人がいるのです。特にガンプラは人気があり出品数も多いのですが、出来もよければ高額になることもあるのです。(プロとしてやっているプロモデラーもいます。)

と言うと、お金に目がくらんでしまう人もいるかもしれません。あくまで需要と供給なので金額の補償ありませんし、ここでは副業としてオススメする場ではありません。また、考え方として賛否両論あるでしょう。

ただ、やはり細かい作業をすることは、指先の運動になるのは違いないですし、いい意味で本人のプラスになることは多いです。

問題と言えば、趣味にのめり込んでお金を使い過ぎるなど、家族から非難されるようなところまでいくことには注意した方がいいかもしれません。