働き盛りを過ぎると体に無理は利かないが時間と心の余裕が出てくる!

子どもの頃や若い頃に好きだったことは、何でしょう。結婚して子育てが始まると、日々の雑務に追われて思うように時間が取れない人は多かったはずです。また、生活するにはお金が必要だからと、仕事に明け暮れた人もいるかもしれません。

しかし、ふと気がつくと時は過ぎ、昔のような体力も落ち日々の疲れが溜まり、このままただ年を取るだけなのだろうかと、考えるようになります。よく40歳を超えたあたりから体力が落ちると聞いていたが、実際にその年齢になって意味がわかったと言う声も多くあります。

高齢化が進むことで、国により定年の年齢が上がりつつあると言っても、働き盛りの頃のようには無理は利かないものです。また、子育ても落ち着いてくることで、徐々にですがそこまで無理をする必要もなくなります。逆に、ある程度の年齢になれば、子育てが終わったことで心理的にも時間的にも余裕が生まれるようになります。

子育てがひと段落して時間的にも気持ち的にも余裕ができたその時に、実際にどのように時間を過ごすか考えたことはあるでしょうか。元々趣味等を持っていて、少ないながらもそこに時間を費やしてストレスを発散していた、と言う方ならばきっとこれから先の老後への道も充実した時間を過ごすことができることでしょう。

しかし、誰もがそんな上手く時間をやりくりできるとは限りません。特に仕事人間と化して、家族の為に頑張ってきたり、子どもに全てを注ぐ勢いで自分の生活を後回しにしてきた人は、多く存在します。

一時期、自分の生きがいだった子育てが終わったことで無力になったり酷い時には抑うつ症状が出てしまう、母親がよく陥っていた「空の巣症候群」も話題になりました。ここまで来ると深刻で、治療が必要になってきます。

そこまでにならずとも、やはり出来てしまった時間をどう過ごせばいいのかわからない、と言う人もいることでしょう。

空の巣症候群の他にも、定年になったご主人が毎日家でゴロゴロする為に、逆に夫婦仲が悪くなるケースも多くあります。

時間もお金も自分のために?50代からでもできる趣味や習いごとはある

子ども達が育ち、もはや親の手を必要としなくなれば、仕事も以前より無理をする必要はなくなりますし、子育てに費やしていた時間はそのまま自由時間にすることが可能となってきます。

そんな時、趣味や習いごとを始めてはどうでしょうか。今さらと思う人もいるかもしれませんが、これから迎えるだろう老後の生活も、それにより大きく変わってきます。もちろん、元々の趣味を持っている人はそれを再開してもいいです。元々やってみたいことがあれば、それをするのもいいでしょう。

ここで紹介するのは、50代から始めても無理なく続けられるような、体力が必要なものではありません。

また、避けたいと思うような細かい作業があったとしても、ゆっくりと行えば大丈夫です。そもそも指先を使うことは、脳の活性化に繋がる脳トレ(能のトレーニング)になります。

もちろん習いごとと言っても、世に中にはここに紹介しきれないほどたくさんあります。あくまでここで紹介しているのは、50代からチャレンジするには最適だったり、定番の習いごととは少し違う、ちょっと変わったものを中心にしたオススメのほんの一部です。

当然、ここで紹介する以外にも素敵な習いごとや趣味になるものはたくさんあります。とはいえ、ここに紹介したものを参考にすることはできるでしょう。ぜひ、自分に向いている、または好きになれそうな趣味や習いごとを見つけて、充実した生活を送ってください。

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