昔を思い出してみる人も初めての人も!サックスで音楽を楽しもう!

習いごとでは、音楽の分野も講座内容が豊富です。コーラスやボイストレーニングなどの「歌」も多いですし、自由時間が多く取れるようになった年齢になってから、若い頃を思い出してバンドを組む方達もいます。初めての方向けには、オカリナなども人気があります。

そんな中、ちょっとハードルが高い印象を持つかもしれませんが、サックス演奏はどうでしょうか。サックスと言うと、学生の頃、部活で吹奏楽をやっていた方が、「若い頃を思い出して楽器をまた吹いてみたい。」と、再びその楽器を手にする印象も多いかもしれません。

確かに「昔取ったきねづか」で、若い頃やっていた人がもう一度という場合も多いでしょう。しかし、意外にも初心者の方もいるのです。いろいろある楽器の中で、サックスは初心者向きだとも言われています。

ただサックスと言っても、実は「ソプラノサックス」「アルトサックス」「テナーサックス」「バリトンサックス」と種類があります。通常サックスを始める方は、(習っているうちに他のサックスもやってみたいと言う方は多いですが)アルトサックスからが一般的です。

「私は楽譜が読めないからサックスなんて、到底無理。」と言う方もいるかもしれませんが、心配は不要です。楽譜が読めないことを踏まえての初心者向けの講座や音楽教室はいくつもあります。

また、今はネットで楽譜が読めない方向けの情報やYouTube動画もたくさんあります。そうやって習っていくうちに覚えていったり、好きな曲を吹きたい為に、早く覚える人もたくさんいます。

「楽器を持っていないから無理だ。」と言う意見もあるでしょう。そんな場合も心配は不要です。楽器メーカーが行っている音楽教室ならば、レンタル楽器を利用することができます。

カルチャーセンターでの講座の場合は、楽器のレンタルがないことも多いのですが、インターネットでレンタルを扱っている楽器店もありますし、レンタル専門の音楽関係のサイトもあります。

長く習うのであれば楽器を買うのも一案ですが、金額は様々です。安い買い物ではないので慎重にいきたいものです。とは言え、中には安価な楽器もないわけではありません。

ただ、「安い楽器なら買える」からと、あまりよくわからずに値段だけ見て安い楽器を買うことだけは避けた方がいいです。と言うのは、安いから絶対に悪いと言う訳ではないのですが、場合によっては「安物買いの銭失い」になる可能性もあるからです。これは、楽器に限らずどんな場合でも言えることでしょう。

他にもよくあるのが練習場所の問題ですが、カラオケの店舗によっては楽器の練習を受け入れているところもありますし、習っている音楽教室では、有料でしょうが練習用に個室を借りることも可能です。また、地域の施設で音を出してもいい部屋を借りると言う方法もあります。

なかなか見つからない場合は、夕日に向かって…ではないですが、土手や河原など外ならば近所迷惑にならないでしょう。

「サックスをやるならば、ジャズを演奏できるようになりたい。」と言う方もいるかもしれません。もし、初心者ならば基礎は同じです。と言うよりも、まずは正しく楽器の音を鳴らすことが最初になり、その為には基礎は必要です。そこから始めて徐々に進めていくのが一番です。

歌もいいですが、楽器が演奏できるととても楽しいです。仲間とハーモニーを奏でると気持ちがいいものです。ぜひチャレンジしてみてください。

補足として、教室に通わなくともDVDで学ぶ方法もあります。(音を出すことを考えたら、教室へ行って思いっきり音を出す方がいいでしょうが)